メルカリで本を買ったら、梱包がひどい状態で届いてガッカリ…なんて経験ありませんか?
楽しみにしていた本が、ビニールにも入っておらず水濡れでシワシワになっていたり、プチプチなしの封筒に直入れで角が折れていたりすると、本当にテンションが下がりますよね。私自身、そういった実例を見聞きするたびに、購入者としての対処法や、逆に出品者として低評価を受けないための正しいやり方について考えることが多くなりました。
この記事では、「メルカリの本の梱包がひどい」と感じた時の具体的な対処法から、出品者側が「残念だった」評価を避けるための、誰でもできる正しい梱包術まで、私の経験も踏まえて詳しく解説していきますね。
- ひどい梱包の具体的な実例
- 商品が破損して届いた時の正しい対処ステップ
- 「プチプチなし」が低評価に繋がる理由
- 低評価を避けるための本の正しい梱包手順
メルカリで本の梱包がひどい時の実例
まずは、購入者として「これはひどい…」と感じてしまう梱包の実例と、もしそうした事態に遭遇してしまった場合の対処法を見ていきましょう。知っておくだけで、いざという時に冷静に対応できるかなと思います。
ひどい梱包の具体的な実例3選

メルカリの取引を見ていると、特に本(書籍や漫画)の梱包で「ひどい」と言われがちなパターンがいくつかあるんですよね。代表的な3つの例を紹介します。
1. 防水対策ゼロ(水濡れ)
これは本当によく聞く話ですが、OPP袋やビニール袋に一切入れず、紙の封筒や紙袋に本を「直入れ」するケースです。
配送日が雨だったら、どうなるか…。当然、封筒が濡れて中身の本まで水濡れ被害に遭ってしまいます。本は紙なので、一度濡れてしまうと乾いてもシワやヨレが残り、元には戻らないことが多いんですよね。これは出品者側の配慮が欠けていると言わざるを得ないかも…。
2. 折れ・破損対策ゼロ(補強なし)
薄い雑誌や漫画、ハードカバーの角などは、配送中の衝撃で簡単に折れたり潰れたりしやすい部分です。
それなのに、緩衝材(プチプチ)も厚紙補強も一切なしで、ペラペラのクラフト封筒にそのまま入っていると、かなりの高確率で角が潰れたり、表紙が折れたりして届きます。購入者からすれば「雑に扱われた」と感じてしまう、典型的な例ですね。
3. 固定対策ゼロ(スカスカ・ぎゅうぎゅう)
これは特に複数冊セットや、ダンボールで送られてくる場合ですね。
箱に対して中身がスカスカで、緩衝材で隙間が埋められていないと、輸送中に中身がガタガタ動いて本同士がぶつかり、角が潰れたり傷がついたりします。逆に、サイズがギリギリの箱に「ぎゅうぎゅう」に詰め込まれていると、取り出す時に本を傷つけてしまう可能性もあって、どっちも困りものです。
本が濡れていた時の確認点

もし、届いた本が水濡れなどで破損していた場合、絶対に「受取評価」をしてはいけません。
最重要:受取評価は絶対に押さない!
受取評価をしてしまうと、その時点で「取引が完了した」とみなされ、メルカリ事務局のサポート(返金や返品)が一切受けられなくなってしまいます。どんなにひどい状態でも、まずは冷静になって、評価ボタンを押すのを堪えてください。
まずやるべきは「証拠の保全」です。
- 届いた時の梱包状態(封筒が濡れている、破れているなど)を撮影する。
- 開封し、中の本がどのように梱包されていたか(ビニールに入っていなかったなど)を撮影する。
- 本の破損・汚損箇所(濡れている部分、折れている部分)をアップで撮影する。
これらの写真は、後で出品者とやり取りしたり、事務局に相談したりする際の客観的な証拠として非常に重要になります。
プチプチなしは低評価になる?
「プチプチなし」=「即・ひどい梱包」と断言はできないかな、と私は思います。
というのも、最近は100均などでも売っている、内側がプチプチになっている「クッション封筒」や、丈夫な「厚紙封筒」を使っている出品者さんも多いからです。
これらを使っていれば、外側からプチプチで包まなくても商品は十分に保護されているので、問題ないと考える購入者がほとんどだと思います。
ただし、問題なのは、そういった代替措置が一切なく、「ただの薄いクラフト封筒に本を直入れ」しているケースです。これは物理的な保護がゼロに等しく、「商品を大切に扱ってくれなかった」という印象を与えてしまうため、「残念だった」という低評価に直結しやすいと言えますね。
ひどい梱包への正しい対処法

前述の通り、ひどい梱包で本が破損していたら、「受取評価は絶対にしない」ことが大前提です。
その上で、以下のステップで冷静に対処しましょう。
ひどい梱包で届いた時の対処4ステップ
- 証拠写真を撮影する(梱包の外側、内側、商品の破損箇所)
- 取引メッセージで出品者に連絡する(受取評価はしない!)
- 出品者と対応(返品・返金など)を協議する
- 話がまとまらない場合、メルカリ事務局に問い合わせる
まずは取引メッセージで出品者に状況を伝えます。もし出品者から返信がない場合や、話し合いで解決しない場合は、撮影した証拠写真を添えてメルカリ事務局に問い合わせ、仲介を依頼する流れになります。
特に「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」を使っている場合は、配送トラブルとして補償を受けられる可能性もあります。この場合も、受取評価をすると補償対象外になるので、くれぐれも注意してくださいね。
対応方法については、メルカリの公式ガイドラインにも詳細が記載されています。トラブル時は慌てず、まずは公式の情報を確認し、事務局の指示に従うのが一番確実ですよ。
出品者へのクレームの伝え方
ひどい梱包で届くと、つい感情的になってしまいがちですが、そこはグッとこらえましょう。クレームを伝える目的は、相手を非難することではなく、「問題を解決すること(=返金や返品)」ですよね。
取引メッセージでは、以下の点を冷静に、「事実」として伝えるのがコツです。
- 商品が届いたこと(形式的なお礼)
- 梱包がどのような状態だったか(例:ビニール包装がなく、封筒が濡れていた)
- その結果、本がどうなっているか(例:ページ全体が濡れて波打っている)
- どう対応してほしいか(例:返品・返金を希望します)
感情的な長文を送るよりも、「写真の通り破損しています。規約に基づき返品をお願いします」と事務的に伝えた方が、相手も冷静に対応しやすいですし、万が一事務局が介入した際もスムーズかなと思います。
メルカリの本の梱包がひどいと言われない対策

ここまでは購入者側の視点でしたが、ここからは逆に出品者側として「梱包がひどい」という低評価を避けるための、具体的な対策(正しい梱包術)について解説していきますね。ほんのひと手間で評価は全然違ってきますよ。
低評価を避ける梱包のやり方
メルカリの本の梱包で低評価を避けるには、たった3つの基本原則を守るだけです。これは「やり方」というか、もはや「マナー」に近いかもしれません。
本の梱包「3つの基本原則」
- 【防水】:OPP袋やビニール袋で必ず包む。
- 【折れ防止】:厚紙やダンボールで補強するか、クッション封筒を使う。
- 【衝撃吸収・固定】:プチプチで包む。複数冊の場合は隙間を埋めて固定する。
この3つのうち、特に「防水」と「折れ防止」は、本の梱包において最低限のラインだと私は思います。これを怠ると、「ひどい」と評価されても仕方ないかもしれません…。
梱包による「残念だった」評価
「商品が無事に届けば、梱包なんてどうでもいいでしょ?」と思う方もいるかもしれませんが、メルカリは個人間取引なので、そう単純でもないんですよね。
たとえ商品が無傷でも、防水や補強が一切ない雑な梱包で届くと、購入者は「自分(の商品)が大切に扱われなかった」と感じてしまいます。
この「雑に扱われた」というネガティブな印象が、そのまま「残念だった」という評価に直結するんです。
逆に、丁寧な梱包は「商品を大切に扱ってくれた」「誠実な出品者だ」というポジティブな印象を与えます。梱包は、無言のコミュニケーションでもあるんですよね。
必須の防水ビニールの使い方

本の梱包で、緩衝材(プチプチ)よりも100倍重要だと私が思っているのが、「防水」です。
使い方は簡単で、本をOPP袋(透明なパリパリした袋)に入れるだけ。これだけで、配送中の万が一の水濡れから本を完璧に守れます。
OPP袋は、100円ショップ(セリアやダイソー)で、文庫本サイズ、漫画サイズ、A4サイズなど、各種サイズが大量に入ったものが売っています。出品者なら絶対に常備しておくべきアイテムですね。
もし手元になければ、最悪、きれいなチャック付き袋やスーパーのビニール袋でも構いません。とにかく「紙が濡れない」状態にすることが最優先です。
本1冊の安全な梱包手順
漫画、文庫本、単行本(ハードカバー)など、本1冊を送るケースが一番多いかなと思います。ここでは、簡単かつ安全な手順を紹介しますね。
パターンA:一番簡単で確実な方法
- 本をOPP袋に入れる。(防水)
- クッション封筒(内側がプチプチの封筒)に入れる。
- しっかり封をする。
これだけです。クッション封筒自体が「緩衝材」と「外装」を兼ねているので、プチプチで別に包む手間が省けます。100均やコンビニでも売ってるので、一番おすすめですね。
パターンB:コストを抑えたい場合
- 本をOPP袋に入れる。(防水)
- 本をプチプチで包む。(ハードカバーは特に角を意識)
- 宅配用ビニール袋や、クラフト封筒に入れる。
もしクッション封筒がなければ、この方法です。薄い本(雑誌やパンフレット)の場合は、プチプチの代わりに厚紙やダンボールを1枚添えるだけでも、折れ防止として十分機能しますよ。
漫画全巻セットの梱包術

漫画の全巻セットなど、複数冊をダンボールで送る場合は、「輸送中に中身が動かないこと」が最重要課題です。
1. 結束(まとめる)
1冊1冊OPP袋に入れると開封が大変なので、5〜10冊ずつなど、キリのいい単位でOPP袋やストレッチフィルム(これも100均にあります)でまとめます。これにより、水濡れ防止と、本同士が擦れるのを防ぐ「結束」が同時にできます。
2. 緩衝(つつむ)
まとめた束を、プチプチなどの緩衝材で包みます。
3. 箱詰めと固定(うめる)
ダンボールの底にも緩衝材を敷き、本を入れます。この時、必ず「隙間」ができますよね。
この隙間を放置するのが一番ダメなパターンです。輸送中に中身が動いて、本の角が潰れる原因になります。丸めた新聞紙や広告紙、追加のプチプチなどで、箱を振っても中身が動かないよう、隙間をしっかり「固定」してください。
メルカリの本の梱包がひどい問題の総括
「メルカリの本の梱包がひどい」という問題は、購入者側と出品者側、両方の視点から考える必要があるかなと思います。
購入者として「ひどい梱包」に当たってしまったら、絶対に受取評価はせず、冷静に証拠を揃えて出品者、または事務局に連絡すること。
逆に出品者としては、「防水」「折れ防止」「固定」という3つの基本を守るだけで、「ひどい」という評価は100%避けられます。梱包は、購入者への「誠意」を伝える最後の大事なステップです。
100均の資材で十分なので、ほんのひと手間を惜しまずに、お互いが気持ちよく取引を終えられるようにしたいものですね。
